先週は、九州の企業の５Ｓ活動推進支援のコンサルティングに３日間行ってきました。福岡県、大分県、長崎県と数か月に１回は今でも訪問して、工場の５Ｓ診断を行っています。

５Ｓ活動は、１年目導入期、２年目発展期、３年目が定着期。それだけでなく、その後も引き続き活動を推進していくことが必要です。５Ｓ活動は企業の体質改善の活動であり、終わりはないのです。

この企業では、工場によっては、毎週の清掃活動、月１回の集中一斉清掃、５Ｓ推進会議、５Ｓ自主診断を行う。さらにコンサルタントによる定期的な５Ｓ診断の実施により、後戻りしない活動、さらに改善、改革を行っています。

今回は４月から４か月ぶりでしたが、どの工場も多くの改善をなされていました。経営者、コンサルタント、事務局による定期的な工場の現場巡回を実施する。その成果を感じた３日間でした。