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大阪府に学ぶVMの着眼点~管理指標~

緊急事態宣言延長を受けて、大阪府が休業自粛要請などの段階的な解除に向けた独自の基準を決められたようです。具体的な数値目標を表すことで、次の行動に移せるようにしたものだと思います。

VM(Visual Management)を推進していくことで、一つ大切なことは実施すべき管理業務に対して、きちんとした「管理指標」を設けることです。これを企業によってはKPIといったりします。

今回の大阪府が明示した「管理指標」に、検査を受けた人に占める陽性者の割合=「陽性率7%」未満など3つがあり、これを7日間連続目標値を上回われば、段階的な解除を決めるものです。

「管理指標」を決めるポイントは、「〇〇生産数」といった計算式自体がなかなかでなかったりするものではなく、日々捉えることが可能な指標を設けることが大切です。「巧遅よりも拙速を重んじる」、大阪府の取り組みに学ぶ点がいくつかあります。

2020/05/06 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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