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大阪府に学ぶⅤMの着眼点~道具立て~

VM(Visual Management)を推進していくための一つのポイントとして、「道具立て」の充実というものがあります。道具立てとは、大阪府の通天閣のライトアップを見ていただくとわかりやすいと思います。

大阪府の知事は、外出自粛に向けた大阪モデルの「管理指標」の達成率を未達成の場合は、赤、連続続いた場合は緑といったように、「通天閣のライトアップ」=道具立てを使って表現するようにしています。

これによって、赤が続いた場合は「少し自粛しなきゃとか」、黄色になった場合は、「緑になるようにもっとがんばろう」というように府民の行動につながるようなものになっています。

目標の達成状況、計画の進捗状況を見えるようにする。PDCAサイクルを円滑に回せるようなものにする。重点課題がひと目でわかるようになっている。そのような効果的な道具立てを設計・制作することの大切さを大阪府のマネジメントに学ぶことができると思います。大阪城のライトアップはお金の都合でできないようですが…

2020/05/27 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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