営業個所の5Sの定着
本日は、福岡県にきています。今月は、いくつかの企業の5Sに関するコンサルティングで、九州、広島、大阪、名古屋など、主に西方面の営業個所に訪問してします。今週もさらに大阪、名古屋に行く予定です。全社的に5Sを企業体質化するためには、欠かせません。
製造業などでは、まずは、工場の5S活動を推進してから、次は、本社、そして、本社もある程度5Sが進むと全国や主要都市に営業個所を持つ会社は、この拠点の5Sに取り組むケースが多かったりします。
しかしながら、拠点が離れていることで、思うような5Sの教育ができなかったり、拠点長が定期的に変わることで、前任者が実施した5Sの整頓や清掃のルールを変えることなく、停滞しているケースも少なくありません。また、離れていることで、拠点長も本社から人が来た時だけ、一時的に取りつくろうようにしたりします。
ここでのポイントは、やはり定期的な我々などのコンサルタントや事務局の訪問・指導。本当にやっているかどうかは、我々が見るとすぐわかります。その中で、前任者がしたことの前例をそのまま踏襲するだけでなく、常に改善・改革することの必要性を説くことです。5S活動は、終わりのない活動。このことを本当に理解している企業は、実は少ないです。
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