原価管理の仕組みを理解する
今、大企業は別として、中堅・中小企業の製造業は厳しい経営環境下に置かれていると思います。電気代の高騰、材料の高騰がある上、政府からも賃上げを要請される、経営者の経営力が極めて問われる時代になっています。
その中で企業の活力の源泉となるものの一つとして、製造業の場合は、原価をきちんと押さえて、改善する。ところが、意外と本当の意味での原価管理を行えている企業は少なかったりします。
原価の管理は、製品の原価を管理する製品原価管理と部門の原価を予算などで管理する部門原価管理。その2つを原価維持活動、原価低減管理、改善速度の管理の3つで展開する。
その根底に原価計算がある。原価管理というと、儲かるか儲からないかの判断に使うことであると…「損得計算」と間違って捉えているケースが多々見られます。まずは、原価管理の仕組みを理解することが大切だと思います。
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