企業経営推進に不可欠な3本柱~VMでマネジメント力を向上させる~
企業経営を推進していくためには、3つの力が必要と指導させていただいています。その3つは、固有技術力、管理技術力、そして、「マネジメント力」です。昔は、2つの力で企業経営がうまくいっている時代がありましたが、今は、3つ
特に「マネジメント力」がより重要となっています。
固有技術力は事業が成り立つためにそもそも必要な能力であり、それを推進していくために工程管理、作業管理、資材購買管理、設計開発管理、販売管理など管理技術力が必要です。平成時代は、多くの製造業でこの2つの能力が高いといわれながら、海外メーカーに敗れてきた背景があります。
マネジメント力とは、管理者、監督者などが自らの役割・使命を認識し、人、モノ、金、情報、時間などの経営資源を動かしながらより質の高い管理・改善・改革という仕事を絶え間なく実施し、企業の定量的成果と定性的成果を上げることができる力です。
AI化、IOT、デジタル化の推進という言葉に振り回され、パソコン、モバイルで得た情報からマネジメントをしようとする管理者が増え、その結果、かえって見えなくなり、成果が出ずらくなっています。withコロナ時代だからこそ、VMで「マネジメント力」を向上させることが必要と感じる今日この頃です。
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