１０月は、緊急事態宣言が解除され、衆議院選挙も昨日で終わりましたが、企業経営も少しづつ動きが見られた１ヵ月だったと思います。私も５Ｓ・ＶＭ活動推進支援のコンサルティングでの出張では北海道、東北、四国と飛び回った感があったと思います。

現場を見ると、リモート・オンラインでも活動を少なからず５ＳやＶＭで継続していた企業や工場は、少なからず活動の維持がなされています。ただし、やはり三現（現場・現物・現実）主義で見ていくとさまざまな問題点・課題がより鮮明になっていきます。

企業は、絶え間ない体質改善や企業風土構築をしていくことが大切で、その継続的な姿勢や取り組みが厳しい経営環境下でも実施していくことで勝ち残っていくことができると思います。

まだまだ先行き不透明で不安に思っている経営者や上級管理者の方々が多いと思いますが、今こそ、５ＳやＶＭ（Ｖｉｓｕａｌ　Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ）などの改善・改革活動の実施を行っていただきたいと思います。