不正の起きない工場づくりのための5S・VM
大手電機メーカーによる不正検査を行った問題が世間を賑わせています。この不正は、30年以上も継承され、「組織的な不正」を行う企業体質・企業風土だったということです。
企業体質・企業風土というものは一朝一夕で出来上がるものではなく、長い間をかけて、構築されていくものです。これがいい方向に導かれれば、強い競争力になっていきますが、今回は逆の方向でした。
私は、長年にわたり、工場体質改善のための5SやVM(Visual Management)のコンサルティングを行ってきています。5Sの本質は、現場自ら問題点を顕在化して問題解決する体質づくりであり、VMはさらに管理面を中心に重要な問題・課題を浮き彫りにする活動です。
工場の現場では(間接部門含めた)、生産性向上や品質向上だけでなく、組織の自律神経の行き届いた職場づくりを行うことが大切です。是非、製造業の工場では、このような機会に5SやVMを取り入れることを検討していただきたいと思います。
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