本日は、埼玉県にある製造業の会社で５ＳＶＭ活動推進支援のコンサルティングを行ってきました。多品種少量受注生産のこの企業では、フレキシブルな生産体制を構築していくことをネライとしています。

受注の変動が多い企業では、少数精鋭体制で、フレキシブルに対応できるように５Ｓ活動やＶＭ活動を推進していくことを行うことが必要です。その活動の中では、５Ｓや現場での目で見る管理はもちろんのこと、多能工の推進や生販一体化を行おうとしています。

上記の生産システムの基本的な要件の整備に加えて、生産進度管理や品質管理の管理的なシステムや作業方法や保管方法、設備保全などの物的なシステムを改善していくと効果があがっていきます。

さらにこの企業では、現在、情報システムの改善を行いながらさらなるレベルアップを図ろうとしています。モノ、書類、ＩＴを関連させながら、よりフレキシブルに対応できる生産体制を構築しようとされています。世の中の動きが速い大変な時代ですが、それに対応できる現場づくりを行っていくことが必要だと思います。