IGAブログ

企業の価値を上げるため日々奮闘している
コンサルタントのブログ

グローバルの中の「見える化」を考える

英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて、世界の国々や企業が影響を受けています。離脱を表明したイギリスまでも混乱しているとは驚きです。そんな中、我々が提案している5SVM、すなわち「見える化」の手法もよりレベルアップしていかなければならないと思います。

欧州に出ている企業は、英国の事業見直しを検討されると思いますが、影響はそれだけではなく、日本を取り巻く株価安、円高など今後経営環境はどうなるかわかりません。その中では点で見るのではなく、「線」「面」で見ることできる能力が必要で、5SVM活動の中ではこの視点を取り入れたコンサルティングを行っています。

すなわち、VMでのトータルマネジメント。「見える化」も過去、現在、将来におけるマネジメントが見える。マネジメント全体、業務の相関関係と因果関係などを見て、総合的観点から重点かつ的確な対策を打っていく…といった視点です。ときには企業戦略のVMに取り組むこともあります。

グローバルで働く社員の中には、パソコンの中の「点」の情報だけで判断したり、現場から出てきたある一部データだけで物事を考えてしまうケースが見られます。トータルマネジメント、そして海外の「現地そして現場」を良く見ることが今こそ大切と思ったこの1週間でした。

 

 

 

2016/06/30 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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