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オフィスの共有スペースの5S

昨日は、あるクライアントの東京都内の本社オフィスの5S活動推進支援のコンサルティングに行ってきました。オフィスの5Sは、初めは自部門の執務室内を中心とした5S活動を推進した後、徐々に共有スペースにも5Sを導入していくことが一般的だったりします。

共有スペースには、トイレ、会議室、応接室、給湯室といったものがあります。共有スペースでの5Sはどのようなことを行うかというと、例えば、給湯室では、給湯に使う備品類の数の管理を重点にした整頓の実施や冷蔵庫の活用ルールの作成などを行ったりします。

さらに、お茶出しルールなどお客様が来られた時に、誰でもきちんと対応できるような工夫を5Sを活用して実施したりもします。この企業では、新たに健康ルームというものを設けて、社員が快適に過ごせる、また癒せる空間をつくるなど5Sを通じて、働く環境をよくしようとされています。

会議室では、会議の生産性をあげるための工夫を行うことで労働時間を短縮するなど、共有スペースの5Sを行うことで、「働き方改革」にもつながることができることを、社員の方々も感じていただいた様子が伺えた1日でした。

 

2018/03/23 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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