昨日は、埼玉県にある食品会社の５Ｓ・ＶＭ活動のキックオフ大会に参加し、講義しました。改善・改革活動を推進していくためには、いつの間にか始まったということでなく、きちんと明確に今日から、「会社全体の活動です」と打ち出すことが大切です。

社長のキックオフ宣言に始まり、事前に募集していてスローガンに選ばれた標語の表彰、各リーダーの決意表明、私の講義、進発という流れでキックオフ大会は進みます。大体時間としては１時間ぐらいでしょうか。

標語も多く集まり、リーダーの決意表明も意識が変わっていく様子が見られるなど、「企業体質改善」としての５Ｓ・ＶＭ活動キックオフ大会としてまずは成功だったように思います。

この企業では５Ｓ・ＶＭを推進しながら、ＦＳＳＣ（食品安全システム認証）２２０００を取得していくという理想的な形で改善・改革活動が進もうとしています。改善・改革活動は、正しい取り組み方と進め方が重要であることを理解していただきたいと思います。