ムダを省く5S活動、「整理・整頓」のすすめ
最近、5S・VM活動を始めた企業に対して、「整理・整頓」の講義とその後、現場を回って改善方向について指摘してきました。整理・整頓は、5S活動の中の2SやSSと言われて最も大事な活動です。
通常、整理・整頓というと、小さい頃に親から「整理、整頓しなさい」と言われ、一つの言葉のように理解してしまうケースがありますが、整理と整頓は、違います。
整理とは、「要るものと要らないものに分けて要らないものを処分する」ことであり、まず、製造現場や事務現場のモノを減らす。それから整頓、「要るものを所定の場所にきちんと表示して置くこと」を実施します。
すなわち、整理を実施し、例えば、100個のモノを10個にして、10個のモノだけの置き場や置き方や表示を決める。整理と整頓を一緒に活動してはいけません。このような思想・考え方で職場のムダをなくしていくことが効率化を図る
秘訣です。
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