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5Sで「突発異常」に対応できる体質にしよう!

問題の種類には、「目標、納期、品質」などに関わる日々起こるものと、「災害、事故」などの突発的に起こるものがあります。5Sも、日々起こる問題への対処はもちろんのこと、「突発異常」にも対応できることを意識した5S活動の推進をおすすめしています。

今年に入り、日本は、株価の下落、芸能人の解散騒ぎ、スポーツ業界の不祥事、熊本での地震などいろいろなことが起こっています。特に今回の予測されていなかった場所での地震では、リスクマネジメントの大切さやより安全を考慮した5Sの必要性などを教えてくれます。

そこで、製造現場での5Sでは以下のことができているでしょうか?確認してみてください。清掃活動の実施による「ヘルメット着用や作業服の着用基準」の掲示。整頓活動による危険場所での「危険注意」を促す表示や消火器等の防災器具がすぐに探せる表示の実施。各場所の点検基準・方法の明確化などまだまだ5S活動でやるべきことがたくさんあると思います。

自分だけわかっている、大体このあたりに置いてあるでは、いざとなった時に、対応できるでしょうか?事故などの危機が発生するおそれがあることを「インシデント」といいますが、インシデント管理能力があがるための5S活動、そしてVMに今こそ取り組むべきだと思っております。

 

 

 

2016/04/23 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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