今週は、福岡県博多で４つの工場を持つ企業の工場の若手の管理者・監督者向けのマネジメント研修を行ってきました。テーマは、リーダーシップと社員育成です。

工場の管理者・監督者は、日常業務に忙殺されて、マネジメントができていない。会社としてもマネジメントの重要性をわかっていないケースも多く、「マネジメント力がある管理者・監督者」が育成できていないことを多々見受けられます。

社員育成では、多能工化など少数精鋭体制の実現や１人多工程持ち（１人多業務持ちが可能）、仕事量に対する能力のアンバランスをなくすための育成は行うことは多いのですが、マネジメントの育成に関してはほとんど着手できていないのが現実です。

今回は、課長が係長や主任に対してどのようにマネジメントを育成していくかのポイントについて解説、グループ討議も行い、その意識が高まったことと思います。今回のメンバーが３年～５年先になったときが楽しみに感じた今回の研修でした。