「ＰＤＣＡサイクルを回せ！」とは、よく言いますが、実はなかなかうまく回せている企業が少ないのが現状です。それは、ＰＤＣＡの中身の質が悪いことにあることが一つの要因としてあげられます。

例えば、不良を低減するテーマに対して、「作業標準書に沿って作業を行う」。作業標準書に「沿って」の意味が詳細でない。ＤやＣの段階では、不良率しか報告されていない。

「作業標準書に沿って作業を行ったが、不良が出たのか？」、「そもそも作業標準書に沿って作業を行ってなかったのか？」、ＰＤＣが詳細に行われないために、結果としてＰＤＣＡサイクルが回せていないのだと思います。

これらを解消するためのツールとしてＶＭがあります。ＶＭではマネジメントの基軸であるＰＤＣＡの内容すなわち、中身を常に見えるようにして、誰でもがＰＤＣＡの中身について徹底的にレビューをすることができるようにする特色があります。
ＰＤＣＡサイクルを回す…本当に難しいことだと思います。