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5Sで基準やルールを作っていますか?

皆様の会社で5Sを実施していく時に、気をつけておられるポイントは何でしょうか?大切なことは、5S活動を推進していく時には、必ず基準やルールを作ることが必要です。基準やルールを作らずに、5Sを進めていくと必ず、後戻りしていきます。

整理の定義は、「いるものといらないものに分けて、いらないものを処分すること」です。そこでは、「いらないものって何?」、「いるものとは、何を指すの?」といった基準が必要になってきます。

この写真は、今週、5S活動推進支援のコンサルティングで訪問した製造現場の写真です。工具を何本持つかという手持基準が掲示されるとともに、工具置き場を姿置きにして、さらに工具を使用する際や戻す際の運用ルールが掲示されています。

このような基準や運用ルールがあり、これを守る。すなわち、「規則やルールを守ること」=躾ができて、始めて5Sが定着していくわけです。5S活動を推進されている会社では、「基準やルールを作っていますか?」ご確認いただければと思います。
ルール

2017/11/18 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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