今日は、９月１日。「防災の日」です。地震、台風や豪雨による河川の氾濫、土砂崩れ、火山噴火。東日本大震災以降の数年を振返っただけでも日本は、度重なる自然災害に見まわれています。

そのような状況下、５Ｓ活動も変化が見られています。安全や防災を意識した５Ｓの取り組みです。整理で「フロアに何を持つか」という基準である手持基準に備蓄品など防災品に関わるものをきちんと加える。整頓でも防災を意識した取り組みです。

備蓄品などの防災品が整頓できちんと定置管理されているか。防災品がどこにあるかがわかるマップがあるか。消火器等の表示が赤色の表示で遠くから見てもどこにあるかわかるようになっているか。震災時や火災時の避難ルート、避難場所が明示されているか。

火災等がおきないように健康経営推進と連動して、喫煙場所を撤去。禁煙運動をしている企業も増えてきています。「５Ｓで防災力の向上を」。国民一人ひとりが防災力の向上につとめたいと思う今日この頃だと思います。