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製造現場の清掃は発生源対策を打つことが大切!

5Sとは、3Sすなわち、整理、整頓、清掃を実施していくことです。5Sの実行する行為自体は、この3S。清潔は3Sを繰り返し、実施すること。躾は、3Sで決めたルールを守ることです。その中で、製造現場の清掃では発生源対策を打つことが大切です。

清掃とは、「身の回りや職場の中をきれいに掃除すること」でそこでは、清掃ルールや清掃分担表を作って推進していきますが、製造現場の清掃で重要なことは、設備保全につながる清掃の実施ともう一つのポイントは、汚れなどの発生源をおさえ、対策を打つことです。

発生源には、「機械設備の油もれでいくら清掃してもきれいにならない」、「業種がら粉じんや切粉が発生して、飛散している」、「食品工場内に常に虫が侵入するようになっている」など業種や工程、設備ごとで、さまざまなものがあります。

これらのことに対して、発生源対策を行う。すなわち、発生源の原因を追求し、優先度を考えた対策を打つことで、清掃時間が数カ月も削減し、品質向上だけでなく、大幅なコスト削減につながった例もあります。発生源対策の大切を知っていただければと思います。

2018/01/24 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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