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営業部門のVMのポイント

本日は、あるクライアントの営業部門のVMについてのコンサルティングを行ってきました。営業部門は、仕事が人につくといった属人的な組織になっているケースが多く、5SやVMを使っての改善、改革は非常に重要だと思います。

今日よかった点は、各個人の数字目標がグラフ化されていたことです。まずは、数字の達成状況をいかに見えるようにしていくか?そのためには、数字だけでなく、グラフ等で視覚化して、それをパソコン内でなく、VMボードを使って、誰でも見えるようにしていくことがポイントです。

グラフの使い方も重要で、単に計画に達しているかだけでなく、前年、計画、実績、累計、さらに先行数字などを棒グラフ、要素棒グラフ、折れ線グラフなどを巧みに使って表現していくことやその中で数字のPDCAを見えるようにしていくことも重要です。

さらにそれだけでなく、行動計画も見えるようにすることがポイントです。行動計画はどこに誰がいくというだけでなく、週間での重点行動を振返って、それについて対策を行うことをしていきます。営業部門で単に「差額をどうするんだ!」なんて言っているだけの部門でしたら、営業スタイルを見直すことをお勧めしています。

2017/01/18 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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