先週は、茨城県と新潟県で営業個所の５ＳＶＭ活動支援のコンサルティングに行ってきました。この企業は全国に営業個所を持ち、全個所で５ＳとＶＭを実施しています。

営業部門は、属人営業になっているケースが多く、情報もすべての物件をオープンにせず、隠し持ったりする営業員もいたります。また、ＷＥＢ上で情報を共有するようにしたという話もよく聞きますが、思うような成果が出ていないのが現状だったりもします。

営業のＶＭでは、ＶＭボード上で売上利益目標を達成するために「グラフ等を活用した数字の管理」と「行動、商談、施策の管理」の連鎖が見え、数字を見ながら行動を振り返り、また次の行動につなげ、成果をあげていくことを行っていきます。

パソコンの中での資料やデータだと、その画面を開いた時にしか見えず、点の管理になって問題点の根本にいくつかなかったりすることがあり、思うように成果があげれないようになったりします。ＶＭボードを使った全体を俯瞰できる、線・面のマネジメントを推薦しています。