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倉庫の5Sのポイント

今週は、物流センターなどの倉庫の5S活動支援のコンサルティングをいくつかの企業で行ってきました。製造業で5S活動を行っている企業では、必ずといっていいほど倉庫を持っていますので当然5S活動の対象内に入ってきます。

倉庫の5Sでは、整理においては、製品や原材料などが停滞しないように不要品基準をきちんと作成して、不動在庫にならないような工夫をすることやピッキングツールや清掃道具、フォークリフトなど、倉庫内で使用する手持の基準を作成し、それ以上増えないような活動を行います。

さらに整頓が大切で、ここではロケーションマップで何がどこにあるかがわかるような道具立てを作成し、誰でもすぐに探せるような工夫を行います。また、区画線を引くことで、保管をきちんと行う。先入れ先出しができるような工夫も行ったりします。

その他、受入、出荷場所の表示やルールづくり、流通加工がある場合は、作業効率があがるような工夫を整頓で行うなど物流5大機能を最大限効果的に行える環境づくりを行うことも大切です。ムダのない倉庫づくりが5Sを通じて行うことができます。

2018/03/17 | 五十嵐 諭 | 5S・VM

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